「恋人は欲しいけど、大学はリモート授業が多く出会いがない」
「同じ大学になかなか気が合う人がいない」
「年上の社会人と付き合ってみたい」
など、コロナ禍の影響もありマッチングアプリに興味を持つ人は多いのではないでしょうか。
本記事では、
- 大学生の出会いに特化したマッチングアプリ
- 目的別のマッチングアプリの選び方
- 大学生がマッチングアプリを利用するときの注意点
について解説します。
【大学生の利用率】5人に1人がマッチングアプリを使ってる
昨今のコロナ禍の影響により、現在では5人に1人がマッチングアプリを利用しています。
大学生の利用者も少なくなく、ある調査で「マッチングアプリを利用したことがある」と答えた人は113名中18%という結果に。
大学生のマッチングアプリの利用率が増加した主な理由は、「コロナの影響で大学に行けず利用した」「周りに利用者が多い」などといった理由が挙げられ、大学生の間でも幅広く利用されていることがわかります。
また、無料アプリと有料アプリではそれぞれ違う特徴があります。
安全性が高く、大学生にはどのアプリがおすすめなのか本記事を参考に役立ててみてください。
大学生におすすめのマッチングアプリの選び方3ポイント
大学生がマッチングアプリを始める上で大切なことは下記の3つです。
- 同年代の会員が多い
- 出会いの目的に合わせて選ぶ
- 本人確認のある安全なアプリ
この3つを意識することで目的にあった安全な出会いを見つけることができるでしょう。
1.同年代の会員が多い
大学生がマッチングアプリを利用する際は、自分と同年代の会員が多く利用しているアプリを選ぶことが大切です。
マッチングアプリの種類によって利用者の年齢層はさまざま。利用者の年代が同じであってもアプリによっては男女の比率が異なる場合もあります。
せっかくマッチングアプリを利用していても、同年代の異性が少なければ理想的な出会いは生まれません。
大学生であれば10代〜20代の利用率が高いアプリを選ぶと良いでしょう。
2.出会いの目的に合わせて選ぶ
大学生がマッチングアプリを選ぶときは、自分の目的に合わせて選びましょう。
マッチングアプリを利用する主な目的は下記の通りです。
- 恋活目的・・・恋人が欲しい人
- デート目的・・・その場限りの関係の人、趣味が同じ人、一緒に食事ができる相手を探している人
- 婚活目的・・・結婚相手を探している人
例えば、恋活目的で始めたのにデート目的のアプリを使ってしまうと理想的な出会いは期待できません。同じ大学生でも、恋人が欲しいのか、まずは異性の友達程度でいいのかによって選ぶアプリが変わります。
自分の目的に合ったサービスを提供しているアプリを活用しましょう。
3.本人確認のある安全なアプリ
多くのマッチングアプリでは、免許証や保険証などの身分証の提示が求められます。
身分証が提示されないと、メッセージなどのやりとりができないといった仕組みです。
本人確認の目的は、
- 利用者が18歳以上であるかどうかの確認
- アプリの利用者と提出された書類が同一人物かの確認
- 身分証の写真と登録された顔写真が一致しているかの確認
が主な理由です。
本人確認がされているアプリであれば、なりすましや詐欺などのリスクも低下します。安全性を重視したい人は、「本人確認」を念入りに行っているアプリを利用しましょう。
大学生におすすめのマッチングアプリ6選
大学生におすすめのマッチングアプリを目的別に紹介します。
- Pairs(ペアーズ)
- タップル
- Tinder(ティンダー)
- Omiai(オミアイ)
- Dine(ダイン)
- いきなりデート
1. Pairs(ペアーズ)
アプリ名 | Pairs / ペアーズ |
運営会社 | 株式会社エウレカ (NASDAQ上場Match Groupの子会社) |
運営開始 | 2012年11月 |
累計登録者数 | 2,000万 |
男性料金 | 3,590円 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~40代 |
主な用途 | 婚活,恋活,趣味友探し |
Pairs(ペアーズ)は、累計会員数1,500万人の国内最大級のマッチングアプリです。
20代〜40代までの幅広い年代に利用されているアプリで、他のアプリに比べて男性料金がリーズナブルなのが特徴です。
年齢や趣味、住まいなどの条件が細かく指定できるため、同じ趣味の人や価値観の会う人を見つけられるでしょう。ペアーズは会員数が多く、地方に住んでいる大学生でも出会いを見つけやすいのも大きなメリットです。
さらに、Pairsコンシェルジュに申し込むことで恋活・婚活のプロがペアーズを利用する上での相談やアドバイスをしてくれます。
マッチングアプリを利用したことがない人や恋愛に自信のない人でも安心して始められるアプリです。
2. タップル
アプリ名 | tapple / タップル |
運営会社 | 株式会社タップル (株式会社サイバーエージェントの子会社) |
運営開始 | 2014年5月 |
累計登録者数 | 1,500万 |
男性料金 | 3,700円 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~30代 |
主な用途 | 恋活,遊び,趣味友探し |
タップルは20代の利用率が約6割と、若い世代に人気の高いマッチングアプリです。
気軽な出会いを求める人におすすめのアプリで、同じ趣味の友達を探すことも可能です。フットワークの軽い若い会員が多く、大学生にとっては、あまり気張らずに気楽に出会いを探せる点も人気のポイント。
また、「おでかけ機能」を使うことでその日のうちにデートの約束ができます。メッセージをやりとりする手間がないため、気軽に遊びたいと考えている人におすすめです。
趣味・カテゴリーで自分と同じ趣味や価値観の人を見つけられる機能もあるため、共通点がある理想の相手に出会いやすいのが特徴です。
3. Tinder(ティンダー)
アプリ名 | tinder / ティンダー |
運営会社 | MG Japan Services 合同会社 (NASDAQ上場Match Groupの子会社) |
運営開始 | 2012年11月 |
累計登録者数 | 非公表(世界1億ダウンロード) |
男性料金 | 無料 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~30代 |
主な用途 | 恋活,遊び,趣味友探し |
Tinder(ティンダー)は、女性だけでなく男性も無料で利用できるアプリ。大学生のお財布にも優しいマッチングアプリといえます。
10代〜20代に人気の高いアプリで、「気軽な恋愛がしたい」「遊べる相手が欲しい」といった人におすすめです。
アプリ機能には、「距離検索機能」があるため、近くにいる人と気軽に会えるのが特徴です。
またTinder(ティンダー)は、日本だけでなく世界的にも広く使われているアプリなので、日本在住の外国人や日本に観光に来ている外国人と繋がることができる可能性もあります。
美男美女の大学生も多いと評判で、ミスコン・ミスターコン出場経験のある学生も多く利用しているようです。
4. Omiai(オミアイ)
アプリ名 | Omiai / オミアイ |
運営会社 | 株式会社Omiai |
運営開始 | 2012年2月 |
累計登録者数 | 1,000万 |
男性料金 | 3,900円/月 ※クレジットカード決済 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~40代 |
主な用途 | 婚活,恋活 |
Omiai(オミアイ)は、結婚を視野に入れた真剣な交際をしたい人におすすめです。
検索項目は全部で25項目あり、年齢や職業などの基本的な情報から相手の価値観がわかる情報まで幅広く検索できます。
真剣な交際を目的としている人が多いため、落ち着いた雰囲気の利用者が多いのが特徴です。
また安全性も高く評価されており、本人確認をはじめとした24時間365日体制での監視が行われています。
なりすましやトラブルが起きにくい体制が整っているため、安心して出会いを探すことができるでしょう。
5. Dine(ダイン)
アプリ名 | Dine / ダイン |
運営会社 | 株式会社Mrk & Co |
運営開始 | 2017年11月 |
累計登録者数 | 非公表 |
男性料金 | 25歳以下:3,900円 26歳以上:6,500円 ※相手が有料会員なら無料 |
女性料金 | 25歳以下:3,900円 26歳以上:6,500円 ※相手が有料会員なら無料 |
主な年齢層 | 20代~40代 |
主な用途 | 恋活,趣味友探し |
Dine(ダイン)は、メッセージなどのやりとりをせず、デートができるマッチングアプリです。
デートまでの面倒な作業を代行してくれるため、仕事で忙しい人や気軽な出会いを探している人におすすめです。
相手の了承があれば、日程もアプリ側で調節してくれます。
また、Dine(ダイン)にはデート代を「おごります」とアピールできる機能があります。デート代を相手が負担してくれるということなので、女性にとって特に嬉しい機能ですね。
無駄なやりとりをすることなく多くの人と出会うことが目的のアプリなので、色々な人と交流してみると良いでしょう。
通常6,500円のところ、25歳以下の大学生なら3,900円と半額に近い料金で利用できます。
6. いきなりデート
アプリ名 | いきなりデート |
運営会社 | コネクト株式会社 |
運営開始 | 2016年11月 |
累計登録者数 | 非公表 |
男性料金 | 4,800円 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~30代 |
主な用途 | 恋活,遊び |
いきなりデートは、メッセージ・お店の予約不要のマッチングアプリです。
マッチングした相手とすぐにデートできるため、スムーズな出会いを求めている人におすすめ。メッセージ機能だけでなくいいねの機能もないのがいきなりデート最大の特徴です。
デートの日程を決めるだけで自動的にお店を予約してくれるため、ほとんど操作せずに手軽に利用できます。
さらに会員は審査制のため、高学歴でハイスペックな男性から相手を選ぶことができるのも魅力的です。
ハイスペ男女に出会いたい大学生におすすめのマッチングアプリ2選
高学歴な人や年収が高い人と出会いたい大学生におすすめのマッチングアプリを2つ紹介します。
- 東カレデート
- バチェラーデート
1.東カレデート
アプリ名 | 東カレデート |
運営会社 | 東京カレンダー株式会社 |
運営開始 | 2015年9月(※前身のマッチラウンジ) |
累計登録者数 | 非公表 |
男性料金 | 6,500円 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~40代 |
主な用途 | 恋活,遊び,趣味友探し,婚活 |
東カレデートは、完全審査制のマッチングアプリ。
顔写真や年収などの情報を入力し、審査に通った人のみ利用できます。
東京カレンダーがリニューアルを手がけており、男性は「高学歴・高収入」女性は「美人」と男女ともにハイスペックな人達ばかりです。
男女共に月額料金がかかりますが、「ハイスペックな彼氏が欲しい」「美人な彼女が欲しい」といった人には最適なアプリと言えるでしょう。
日常生活ではなかなか出会うことができない男女と出会えるのが東カレデートの特徴です。
2.バチェラーデート
アプリ名 | バチェラーデート |
運営会社 | 株式会社バチェラーデート |
運営開始 | 2018年1月 |
累計登録者数 | 非公開 |
男性料金 | 9,800円 |
女性料金 | 無料 |
主な年齢層 | 20代~40代 |
主な用途 | 恋活,遊び |
バチェラーデートは、東カレデートと同じように審査に通過した人のみが利用できるマッチングアプリです。
AIが選んだ人と1週間に1回デートできる仕組みで、相手選びからお店の予約まで全てAIが行ってくれます。
メッセージでのやりとりもないため、効率よくスムーズにハイスペックな男女と出会うことができるでしょう。会うまでのやりとりが面倒な人や容姿や学歴、収入などを重視したい女子大学生におすすめです。
また、女性は無料で利用できるのも魅力的です。
大学生のマッチングアプリでの注意点4つ
最後に、大学生のマッチングアプリでの注意点を4つ紹介します。
- 詐欺や業者に注意
- 初回は密室・車内を避ける
- 歳の差が離れすぎている相手
- 「今日会おう」はヤリモクが多い
1.詐欺や業者に注意
マッチングアプリには、金銭を騙し取る詐欺目的や化粧品やダイエット用品を売りつける業者も潜んでいます。
特に田舎から上京したばかりの大学生を狙った、詐欺や業者には要注意。
アプリ上でお金の話をしてきたり、すぐにLINEを交換しようとしてきた場合など、少しでも怪しいと感じたら連絡を取るのを控えましょう。
ほとんどのは運営側に通報できる機能があるため、不審な人物を発見したら運営に報告することがおすすめです。
2.初回は密室・車内を避ける
初回のデートでいきなり自宅に招いたり、ドライブに誘われた場合は要注意。
マッチングアプリには一定数、体の関係を目的とした利用者が存在します。
事件に巻き込まれてしまったり、後で傷ついてしまうことがないように初回のデートでは密室となる空間を避けることが大切です。
3.歳の差が離れすぎている相手
自分とあまりにも歳が離れている相手の場合は注意が必要なこともあります。
特に40代や50代などの相手の場合、何か別の目的があって近づこうとしている可能性もあるからです。
マッチングアプリの利用者の中には、パパ活を打診されたという女子大生も存在します。マッチングアプリで異性と会う際は、なるべく同年代の人やそこまで年齢差がない人を選ぶのが良いでしょう。
4.「今日会おう」はヤリモクが多い
マッチングしてその日のうちに「会おう」と提案してくる人は要注意。
基本的には、メッセージで数日〜数週間やりとりをしてからデートの約束を立てるのが一般的です。特に女子大生に対して、すぐに会おうとする男性はヤリモクの可能性が高い傾向にあります。
思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるので、どんなに好印象な相手でもマッチングしたその日に会うのは控えた方が良いでしょう。